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2018.07.19 NEWS

東京工業大学と東北大学、量子コンピューティング研究の連携協定を締結

東京工業大学と東北大学が量子コンピューティング研究の連携協定を締結し、7月18日(水)記者発表が行われました。東京工業大学の益一哉学長、東北大学の大野英男総長らが出席し、それぞれの大学にてリードをしていく東京工業大学西森秀稔教授、東北大学大関真之准教授から具体的な連携の説明が行われました。

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開催にあたり

AI,IoT,ブロックチェーン、ロボット、量子コンピュータなどのデジタル技術は社会に大きなインパクトを与えていて、今はAI産業革命と言われています。政府もSociety 5.0というリアルとサイバーが融合した新しい社会への変換を積極的に進めています。

特に量子コンピュータに関して、デジタル技術を抜本的に変革する基礎技術は日本の研究者が大きく貢献したにも関わらず、その技術の応用に関して、欧米の研究機関、企業より、実用化を試みる動きが出てきています。

今後の日本全体の活性化のためには、現在のグローバル動向を理解し、各業界にて様々な応用例を想定して積極的に関与し、取り組むことが、必要不可欠であると我々は考えています。

このフォーラムおいて、量子コンピュータ関連企業でのアプリケーション開発の促進や新しい計算技術による量子コンピュータ理解、ハードウェア、アルゴリズム及び、ソフトウェア開発における最先端技術の検証をしていくこととする。加えて企業・研究者などが共同で開発を行うなど開発サポートとなることと大いに期待しています。

皆様のご参加をお待ちしています。

参加対象者:ビジネス変革を求めている企業の経営者・経営幹部・経営企画者

 

登壇者

ご挨拶
一般社団法人
CDO Club Japan
代表理事&創立者
加茂 純
基調講演
産業技術総合研究所
ナノエレクトロニクス研究部門
エレクトロインフォマティクスグループ
研究グループ長 博士(工学)
川畑 史郎
特別講演
D-Wave Systems, Inc.
President
BO EWALD
基調講演
日本アイ・ビー・エム株式会社
東京基礎研究所
副所長 技術理事 理学博士
小野寺 民也
事例報告
早稲田大学
グリーン・コンピューティング・システム研究機構
主任研究員、研究院准教授、JSTさきがけ研究者
田中 宗
事例報告
株式会社リクルートコミュニケーションズ
ICTソリューション局
アドテクノロジーサービス開発部
エンジニア
棚橋 耕太郎
事例報告
株式会社デンソー
先端技術研究所
担当係長
寺部 雅能
事例報告
豊田通商株式会社
化学品・エレクトロニクス本部
電子事業統括部 エレクトロニクス技術・投資戦略グループ
グループリーダー 博士(工学)
粟島 亨
事例報告
東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻
量子アニーリング研究開発センター
センター長 准教授 博士(理学)
大関 真之
パネルディスカッション
楽天株式会社
執行役員
CDO(チーフデータオフィサー)
グローバルデータ統括部 ディレクター

北川 拓也
司会・海外人材インタビューレポート
一般社団法人
CDO Club Japan
理事&海外事業局長

鍋島 勢理

 

プログラム

13:00~13:10 冒頭挨拶

一般社団法人CDO Club Japan
代表理事&創立者

加茂 純氏

東京大学理学部情報科学科卒、米イリノイ大学大学院アーバナシャンペーン校コンピュータサイエンス学科AI専攻修士。電通に入社し、インテル、マイクロソフト、アップルコンピュータ(当時)の日本進出と事業拡大戦略を担当し「インテル入ってる」「Intel Inside」グローバルキャンペーン戦略を成功させる。電通退社後はセコイアキャピタルにて、Googleを生み出したマイケル・モリッツ氏、LinkedInを生み出したマーク・クワミ氏、Facebookを生み出したマーク・アンドリーセン氏らから投資を受け、シリコンバレーで米Harmonic Communicationsを創業し、アジアパシフィック地域統括担当副社長、日本支社長に就く。PwCコンサルティング戦略部門ディレクターに就任後、マーケティングエクセレンスグループを創設し代表になる。立教大学ビジネススクール兼任講師(マーケティング、ブランド戦略、CSR)、CMOワールドワイドの設立者兼代表取締役。著書に『CMOマーケティング最高責任者』『刺さる広告』『企業の遺伝子は進化する』『インドビジネスのルール』『P&G 伝説のGMOが教えてくれたマーケティングに大切なこと』など多数ある。2017年11月一般社団法人CDO Club Japan代表理事就任。

 

13:10~13:40 基調講演 量子コンピュータと量子アニーリングの研究開発最前線

産業技術総合研究所
ナノエレクトロニクス研究部門 エレクトロインフォマティクスグループ
研究グループ長 博士(工学)

川畑史郎氏

1995年 名古屋大学工学研究科結晶材料工学専攻修士課程修了 1998年 大阪市立大学工学研究科応用物理学専攻博士課程修了(博士(工学)) 1998年- 通商産業省 電子技術総合研究所 研究員 2001年- 産業技術総合研究所 研究員 2005年- 同 主任研究員 2017年- 同 研究グループ長 その間、オランダTwente大学、スウェーデンChalmers工科大学、フランスCNRS-CPT、フランスILL、フランスLPMMC、ロシアHSE、NTT物性研、広島大学にて客員研究員や客員教授を併任。専門分野:理論物理(量子情報処理、物性理論、非線形物理)

【講演内容】

量子コンピュータと量子アニーリングは量子力学原理を情報処理に積極的に利用したコンピュータです。これらのコンピュータを用いると通常のノイマン型コンピュータでは解くことが困難な問題を高速に解くことが出来るのではないかと期待されています。そのため、人工知能、創薬、材料開発などの様々なビジネスへの展開を目指した研究開発が世界中の企業によって進められています。本講演においては、量子コンピュータと量子アニーリングの基礎から最先端研究開発動向、ビジネス展開の可能性、課題、将来展望についてお話しします。また、現在産総研ですすめている超伝導量子コンピュータや超伝導量子アニーリングマシンの研究開発についても紹介を行います。

 

 

13:40~14:20 特別講演 D-Waveが提唱する量子コンピューティングとは?

D-Wave Systems, Inc. President
BO EWALD氏

Bo EwaldはD-Wave社の国際事業部門の社長として、弊社のグローバルなお客様の業務を担当しています。彼は、技術関連組織、政府プロジェクト、産業界の取り組みに携わった長い経歴を持っています。これら経歴には、可視化技術とHPCのリーダー シリコン・グラフィックス社最高経営責任者、スーパーコンピューティングのリーダー クレイ・リサーチ社の社長、クリントンおよびブッシュ政権の大統領情報技術諮問委員会の役員などが含まれます。彼はロスアラモス国立研究所でキャリアを開始しました。

【講演内容】

今回の講演では、量子コンピューティングの歴史を振り返るとともに、量子コンピューティングの実装方法である「量子ゲート方式」と「量子アニーリング」その2つの方式についてお話しいたします。また、私たちD-Wave社における量子アニーリングシステムについて、どのようにして量子ビットを2,000以上にまで規模にしていったか、その実装方法についてより詳しく説明し、最適化や人工知能、材料工学の分野におけるD-Waveシステムを活用した初期のアプリケーションをいくつか紹介いたします。最後に、D-Waveの今後のロードマップと将来のプロジェクトについてもお話をします。

 

14:20~15:00 基調講演 万能量子コンピュータの商用化動向

日本アイ・ビー・エム株式会社
東京基礎研究所
副所長 技術理事 理学博士
小野寺 民也氏

1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専門課程博士課程修了.同年日本IBM入社。以来、同社東京基礎研究所にて、プログラミング言語、ミドルウェア、分散システム等の研究開発に従事。最近ではとくにAI基盤ソフトウェアおよび量子計算ソフトウェアスタックに興味をもつ。現在,同研究所副所長、同社技術理事.理学博士.米国計算機学会Distinguished Scientist, 情報処理学会シニア会員, 日本ソフトウェア科学会会員.

【講演内容】

IBM Qは万能量子コンピュータを商用化すべく2017年5月に立ち上げたイニシアティブです。
ハードウェアであるIBM Q Systemsおよびソフトウェア開発キットであるQISKitをご説明するとともに、お客様との共創に取り組むところのIBM Q Networkについてご紹介いたします。

 

15:00~15:10 休憩~ネットワーキング

 

15:10~15:30 事例報告 産学共同研究による量子アニーリング応用探索

早稲田大学
グリーン・コンピューティング・システム研究機構
主任研究員、研究院准教授、JSTさきがけ研究者
田中 宗氏

2003年東京工業大学理学部物理学科卒業。2005年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。2008年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学物性研究所、近畿大学量子コンピュータ研究センター、東京大学大学院理学系研究科化学専攻、京都大学基礎物理学研究所、早稲田大学高等研究所を経て、2018年より早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構主任研究員(研究院准教授)。主にイジングモデル型情報処理のハード、ソフト、アプリケーション探索に関する産学官連携研究に従事。科学技術振興機構さきがけ研究者、情報処理推進機構未踏ターゲットプロジェクトマネージャーを兼任。日本物理学会正会員。博士(理学)。

【講演内容】

組合せ最適化問題を高速かつ高精度に処理すると期待されている計算技術「量子アニーリング」が現在、たいへん大きな注目を集めています。1998年に日本で提案されたこの計算技術は、2011年に商用マシンD-Waveが発表されたことにより、学術界のみならず多様な産業界における期待が高まっています。今まさに、量子アニーリングをはじめとするイジングモデル型情報処理のハード、ソフト、アプリケーション探索に関する研究開発を加速させるフェーズであると言えます。本講演では、私が現在進めている、産学共同研究事例を通じた量子アニーリングマシンを用いた応用探索について紹介致します。

 

15:30~15:50 事例報告 機械学習への応用、そして広くエンジニアが活用する未来へ

株式会社リクルートコミュニケーションズ
ICTソリューション局 アドテクノロジーサービス開発部
エンジニア
棚橋 耕太郎氏

2011年京都大学工学部工業化学科卒業。2015年同大学院工学研究科修士課程(高分子化学専攻)修了。2015年(株)リクルートコミュニケーションズ入社。DSPなどのリアルタイム広告配信における機械学習最適化エンジンの開発に従事。量子アニーリングマシンの機械学習への応用研究を行っており、国内外の学会やカンファレンスで発表を行っている。

【講演内容】

・機械学習への応用事例
・アプリケーション開発に向けた取り組み
・日本、そして世界への貢献に向けて

 

15:50~16:10 事例報告 量子コンピュータで起こすIoT革命!!

株式会社デンソー
先端技術研究所
担当係長
寺部 雅能氏

量子コンピュータを活用した事業創出を担当。タイでの渋滞解消の実証実験や、工場での配送問題の実証実験など、様々な価値創出の取り組みを行う傍ら、メディアや展示会、学会での発信を積極的に行う。2018年よりMCPC量子コンピュータ推進WGメンバー。

【講演内容】

100年に一度の変革期と言われる自動車産業で、量子コンピュータを使ったデンソーの挑戦をご紹介します。

 

16:10~16:30 事例報告 量子アニーリングマシンの進化に対する産業界の期待~交通渋滞情報配信システムを題材として~

豊田通商株式会社
化学品・エレクトロニクス本部
電子事業統括部 エレクトロニクス技術・投資戦略グループ
グループリーダー 博士(工学)
粟島 亨氏

1993年早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了.同年より2010年まで日本電気株式会社中央研究所に所属.その後ルネサスエレクトロニクスを経て2013年より現職.長年,半導体設計自動化および再構成可能ハードウエアの研究開発およびビジネス開発に従事.現職では先端技術に基づく新事業開発,技術・投資戦略の立案に取り組んでいる.博士(工学),MBA.

【講演内容】

IoT、ビッグデータ解析、機械学習の産業利用の進展によりコンピュータの性能に対する要求は高まっています。しかしながら、ムーアの法則に沿った半導体デバイスの性能改善が鈍化しており、新しいコンピューティングに対する期待が高まっています。このような背景のもと、本発表では、当社のグループ会社がタイで提供している交通渋滞情報配信システムの課題をベースとして,「量子アニーリングマシン」による実用的なブレイクスルーに対する期待を述べます。

 

16:30~16:50 事例報告 量子アニーリングが人工知能を加速する

東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻
量子アニーリング研究開発センター
センター長 准教授 博士(理学)
大関 真之氏

東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士課程早期修了。東京工業大学産学官連携研究員、ローマ大学物理学科研究員、京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教を経て2016年10月から現職。東北大学量子アニーリング研究開発センター・センター長。大学に引きこもることを良しとせず、普段はどこにいるかわからないほど飛び回り、多くの研究者、企業と共同研究を推進する。平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。近著に「量子コンピュータが人工知能を加速する」、「先生、それって量子の仕業ですか?」「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」、「ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで」、「量子アニーリングの基礎」など。

【講演内容】

量子アニーリングという技術をご存知でしょうか?人間を悩ます最適化問題を非常に高速に正確に解くための新技術だ。避難経路の最適化から物流コストの低減まで応用範囲は非常に広い。本講演では、超伝導量子ビットによって実現した量子アニーリングを実演を交えながら紹介致します。

 

16:50~17:00 休憩~ネットワーキング

 

17:00~17:10 海外人材インタビューレポート

一般社団法人CDO Club Japan
理事&海外事業局長
鍋島 勢理氏

2015年青山学院大学法学部卒業後、ロンドン大学University College London大学院にて地政学、エネルギー政策を学び、東京電力ホールディングス株式会社入社。国際室にて都市計画、欧州の電力事情等の分析調査を担当後、外資コンサルティングファーム勤務。株式会社鍋島戦略研究所を設立。国内外のデジタルをリードする人やデジタルテクノロジーを取材。ビジネススクールと連携してデジタル人材教育プログラムを開発中。オスカープロモーション所属。

【講演内容】

2018年5月にニューヨークにて若手の量子コンピュータ専門家にインタビューを実施した映像を、説明を交えながらご紹介させていただきます。

 

17:10~18:20 パネルディスカッション

D-Wave Systems, Inc. President
BO EWALD氏

 

 

 

日本アイ・ビー・エム株式会社
東京基礎研究所
副所長 技術理事 理学博士
小野寺 民也氏

 


豊田通商株式会社
化学品・エレクトロニクス本部 電子事業統括部 エレクトロニクス技術・投資戦略グループ
グループリーダー 博士(工学)
粟島 亨氏

 


東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻
量子アニーリング研究開発センター
センター長 准教授 博士(理学)
大関 真之氏

 

 

楽天株式会社
執行役員 CDO
グローバルデータ統括部
ディレクター
北川 拓也氏

ハーバード大学を卒業後、同大学院物理学科で博士課程修了し、理論物理学者として20本以上の論文を出版。楽天で、データサイエンスの組織を立ち上げ、現在チーフデータオフィサーとしてグループ全体のデータ戦略と実行を担当し、インドやアメリカを含む海外拠点の組織も統括。データ基盤作りや科学的な理解に基づく顧客体験の提供、ビジネスイノベーションなどを推進している。

モデレーター:一般社団法人CDO Club Japan
代表理事&創立者
加茂 純氏

 

 

 

18:30~19:30 親睦会

カンファレンス概要

日時 2018年7月30日(月)
13:00-19:30(受付 12:30開始)
会場 フクラシア丸の内オアゾ 16階ホールA
住所:〒100-0005 東京都千代田区 丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 15,16階
対象 ビジネス変革を求めている企業の経営者・経営幹部・経営企画者
定員 100名(事前登録制)
※申込み多数の場合は、抽選とさせて頂きます。
参加費 30,000円(税込)
後援 一般社団法人CDO Club Japan
メディアパートナー  
主催 ウィル・カンファレンス
注意事項 ※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。
※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
※競合他社 /同業社のお申込み等、主催側判断によりお断りする場合がございます。
お問い合わせ先 ウィル・カンファレンス 03-6206-2940
conference@will-int.com

 

会場アクセス

〒100-0005 東京都千代田区 丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 15,16階
フラクシア丸の内オアゾ 16階ホールA

※東京駅直結、丸の内オアゾ16階

 

 

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投稿日:2018年6月12日 更新日:

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